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「闇バイト問題」空き巣や強盗被害から身を守る住まいの防犯対策
相次いで発生し、殺人や連れ去り監禁・監禁なども起きている「闇バイト強盗事件」。
闇バイトとは、SNSやインターネットで、高収入が得られるとウソのアルバイトを募集し、うっかり応募してしまうと知らぬ間に犯罪組織の手先として利用され、犯罪者となってしまうアルバイトのことをいいます。犯人は金品を奪うために暴力や脅迫を伴うことが多く、その被害は財産だけでなく、被害者の心身にも深刻な影響を及ぼします。
効果的なのは「防犯対策をしている事」をわからせる事
犯罪集団に狙われないようにするには「防犯対策をしている家」とわからせることが重要です。
■カギをセキュリティの高いものに交換する
鍵を選ぶ際には「CP認定」を受けた鍵が有効です。「CP認定」とは、約7割の侵入盗が侵入をあきらめるとされる「5分」に耐えることを基準に最近の侵入手口に応じた厳しい防犯性能試験をパスした性能を保証しています。
■補助錠の追加
補助錠を追加し、1つの扉に2つのカギを付けることを「ワンドアツーロック」と言い、空き巣などの不正解錠に時間をかけさせる方法です。鍵が2つ以上設置されていることで見た目でもセキュリティ意識の高い家だとアピールできるため、強盗などに狙われにくくなります。
※賃貸で鍵を交換・補助錠の追加をする際には、必ず管理会社や大家さんに相談しておきましょう。
■窓ガラスの防犯
玄関を完璧に守ったつもりが、窓から空き巣に侵入されたというのはよくある話です。防犯ガラスに交換することをおすすめします。防犯ガラスは紫外線のカット、防音、断熱効果など防犯のほかにもメリットがたくさんあります。また窓には防犯ガラスだけでなく、補助錠を追加することもご検討ください。
■完璧な防犯対策はない
残念ながら「絶対侵入できない」という完璧な防犯対策はありません。もし侵入されてしまったときは無理に抵抗せず「おとなしく現金などを渡す」ことが大事です。トイレなど鍵のかかる場所に逃げ込み110番通報することも有効ですが、身の安全を第一に行動してください。
■防犯対策は専門家である「カギの110番」・「カギの救急車」にご相談ください
お客様のご要望をお聞きしたうえ、最適な方法をご提案させていただきます。
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