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強盗から身を守る防犯対策
闇バイトがらみの強盗事件が連日報道されています。
9月中旬頃から埼玉や東京で多発し、10月には神奈川県横浜市で、75歳の男性が手足を縛られて死亡しているのが見つかりました。また、翌17日には千葉県市川市で、70代の母親と暮らしている50代の女性宅に強盗が押し入り、女性が一時連れ去られる事件も発生しています。
このようなニュースがあると、
「自分の家は狙われていないだろうか」
「一人暮らしの田舎の親は大丈夫だろうか」と誰もが不安になるでしょう。
カギの110番・カギの救急車が強盗・空き巣に「狙われにくくする方法」をご紹介します。
■侵入を「5分間」阻止する防犯対策が有効
犯罪集団に狙われないようにするには「防犯対策をしている家」とわからせることが重要です。5分以上侵入に時間がかかれば70%の空き巣が諦め、10分以上かかるとほぼ100%諦めるといわれています。
■カギをセキュリティの高いものに交換する
防犯性の高い鍵として普及しているのがディンプルキーと呼ばれる鍵の表面にくぼみがある鍵です。複雑で ピッキングされにくい構造になっています。犯罪集団は鍵穴だけでその家にどんな鍵がついているか一目でわかります。防犯意識の高い家だというアピールになりますのでセキュリティ性能の高いカギへの交換が有効な防犯対策になります。
■補助錠の追加
補助錠を追加し、1つの扉に2つのカギを付けることを「ワンドアツーロック」と言い、空き巣などの不正解錠に時間をかけさせる方法です。鍵が2つ以上設置されていることで見た目でもセキュリティ意識の高い家だとアピールできるため、強盗などに狙われにくくなります。
※賃貸で鍵を交換・補助錠の追加をする際には、必ず管理会社や大家さんに相談しておきましょう。
■窓ガラスの防犯
玄関を完璧に守ったつもりが、窓から空き巣に侵入されたというのはよくある話です。防犯ガラスに交換することをおすすめします。防犯ガラスは紫外線のカット、防音、断熱効果などほかにもメリットがたくさんあります。また窓には防犯ガラスだけでなく、補助錠を追加することもご検討ください。
■完璧な防犯対策はない
残念ながら「絶対大丈夫」という完璧な防犯対策はありません。しかし、日頃からちょっとした意識をすることで犯罪集団に目を付けられにくくする方法はあります。「新聞・郵便物を溜めない」「ごみ捨てなどちょっとした外出でも戸締りする」など身の回りの簡単にできることからやってみましょう。
■防犯対策は専門家である「カギの110番」・「カギの救急車」にご相談ください
お客様のご要望をお聞きしたうえ、最適な方法をご提案させていただきます。
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※2024年10月23日 更新